事業について
牛津町の活性化のために伝統文化「牛津にわか」の素晴らしさを子どもたちに伝え、後継者を育てる事業です。
事業の目的
長崎街道牛津宿に根付いた笑いの町民文化「牛津にわか」。その歴史は江戸時代中期に遡り、佐賀にわかの原点とも言われています。町内の春と秋の祭りには各町から「にわか」が神社に奉納され、庶民文化として発展継承されてきました。
近年は、町の疲弊と若者の流出で、「にわか」を演ずる町人は減少し、町民の笑いの文化は途絶えてきました。唯一10数年前に再興した「うしづ仁〇加倶楽部」が、牛津赤れんが館で練習を重ね、年に一度牛津赤れんが会との共催により佐賀にわか座長大会を開催することで、伝統の炎を灯し続けてきました。
しかし、このままでは「にわか」を演ずる町民も高齢化し、また笑いの文化が途切れることが予想されます。
そこで、町の活性化のために伝統文化「牛津にわか」の素晴らしさを子どもたちに伝え、後継者を育てる必要があると考え、「牛津にわか」を子孫に伝承する事業を開始しました
事業の内容
期待する成果と効果